スマートフォンでの動画撮影が日常的となり、それに伴って手軽に動画編集を始めたいという人も増えています。しかし、高性能なパソコンを購入するのはハードルが高いと感じることもあるかもしれません。
そんな中で注目を集めているのが、タブレットでの動画編集です。タブレットはパソコンよりも安価で持ち運びやすく、直感的な操作で簡単に動画の編集ができます。
この記事では、タブレットで動画編集をするメリットや、タブレットの選び方、初心者から上級者までレベルに合わせたおすすめ機種を詳しくご紹介します。また、レベル別におすすめの動画編集アプリもご紹介します。
タブレットで動画編集をするメリットとは?
タブレットで動画編集をする4つのメリット
タブレットで動画編集をするメリットは大きく分けて4つあります。
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手軽さ: ノートPCと比べて小型軽量なタブレットは、場所を選ばずに動画編集が可能です。カフェや移動中の電車内など、ちょっとした空き時間にも作業を進められます。撮影現場ですぐ編集することもできるため、作業効率が大幅に向上します。
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直感的な操作: タッチパネル操作で直感的に動画編集ができるため、トリミングやエフェクトの適用が簡単。初心者でも簡単に操作を習得できます。複雑なキーボード操作を覚える必要もありません。指先やスタイラスペンでの細かい編集作業も可能で、特に動画のカット編集やトランジション設定が快適に行えます。
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充実した専用アプリ:タブレット向けに最適化された動画編集アプリが豊富に用意されています。初心者向けの簡単なものから、プロ仕様の高機能なものまで、目的に応じて選択できます。
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コストパフォーマンス: 高性能なパソコンに比べて、タブレットは比較的安価で購入できます。動画編集ソフトの中には無料のものも多く、初期費用を抑えることができます。
スマホ・PCとの違いは?タブレットならではの強み
スマホでも動画編集は可能ですが、画面が小さく操作がしづらいというデメリットがあります。一方、パソコンは高性能ですが、持ち運びには不便です。
タブレットは、スマホとパソコンの中間的な存在であり、両者のメリットを兼ね備えている点が強みです。スマホよりも大きな画面で細かいところも快適に編集作業ができ、パソコンよりも手軽に持ち運ぶことができ、タッチ操作による直感的な編集が可能です。
動画編集用タブレットの選び方
動画編集に適したタブレットを選ぶには、いくつかのポイントがあります。
CPU性能とメモリの最低スペック
動画編集には高い処理能力が求められます。また、複数のアプリを同時に起動したり、高画質の動画を編集したりする場合は、メモリ容量も重要です。快適に編集を行うための目安として、次のようなスペックを満たしたタブレットがおすすめです。
- CPU:8コア以上推奨
- メモリ:4GB以上推奨
- GPU:統合GPU搭載
- プロセッサ性能:Snapdragon 680以上、またはMediaTek Dimensity 800番台以上
ストレージ容量の目安
動画ファイルは容量が大きいため、ストレージ容量も重要な要素です。動画編集を行う場合は、最低でも64GB以上のストレージ容量があると安心です。動画をたくさん保存したい場合は、128GB以上のタブレットを選ぶか、microSDカードで容量を拡張できる機種を選びましょう。
- 最低容量:64GB
- 推奨容量:128GB以上、またはmicroSDカード対応
画面サイズと解像度の基準
動画編集を行う際には、画面サイズも重要です。編集作業の快適性を考えると、10インチ以上のタブレットがおすすめです。解像度も高く、フルHD(1920×1080)以上の解像度があれば、より鮮明な映像で編集作業を行うことができます。
- 画面サイズ:10インチ以上推奨
- 解像度:1920×1080以上(フルHD)
- リフレッシュレート:60Hz以上
- 色域:sRGB100%以上が望ましい
バッテリー持続時間の重要性
動画編集は電力を多く消費する作業です。外出先で動画編集を行う場合は、バッテリー持続時間も重要なポイントです。8時間以上のバッテリー持続時間があれば、安心して作業ができます。
- 最低:6時間以上
- 推奨:8時間以上
- 急速充電対応も重要なポイント
対応アプリケーションの確認ポイント
タブレットで動画編集を行うには、対応するアプリケーションが必要です。使いたい動画編集アプリが、選択したタブレットに対応しているか確認しましょう。OSによって利用できるアプリが異なります。
- iOS:iMovie、LumaFusion等
- Android:KineMaster、PowerDirector等
- Windows:Adobe Premiere Rush等
動画編集用のタブレットをご紹介したあと、動画編集アプリについても、初心者・中級者・上級者向けに分けて、ご紹介します。
初心者向け動画編集用タブレット4選
【コスパ重視なら】Lenovo Tab M8 4th Gen
Lenovo Tab M8 4th Genは、低価格ながらしっかりとした基本性能を持つ、コスパの良いタブレットです。CPUはMediaTek Helio A22を搭載し、メモリは3GB、ストレージは32GBと、動画編集の入門には十分なスペックを持っています。KineMaster、FilmoraGo、LumaFusion などの基本的な編集アプリも快適に動作します。
画面サイズ8インチ、重量320gという軽量設計で、片手での操作も容易なため、通勤時間や外出先での簡単な編集作業にも重宝します。特に初心者の方が手軽に動画編集を始めるのに適しており、YouTubeやSNS向けの短編動画の編集やカット編集、簡単なエフェクト付けなどの基本的な編集作業に向いています。
また、microSDカードで、ストレージ容量を1TBまで拡張することもできるため、編集用の素材やプロジェクトファイルの保存にも余裕があります。5100mAhのバッテリーは、一回の充電で16時間使用できるので、外出先での編集作業にも安心して使用できます。価格も手頃で、タブレットで動画編集を試してみたいという方におすすめです。
項目 | データ |
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CPU | MediaTek Helio A22、4コア |
画面サイズ | 8インチ |
解像度 | 1280 x 800 |
メモリ容量 | 3GB |
ストレージ容量 | 32GB、1TBまで拡張可能 |
バッテリー持ち時間 | 5100mAh (16時間駆動) |
価格 | 16,940円~ |
【エンタメと動画編集を両立】Fire HD 10
Amazon Fire HD 10は操作が簡単で、初めてのタブレットとしても人気です。Amazonが提供していて、特にプライム会員にとってお得感の強いタブレットです。
MediaTek MT8186Aプロセッサと3GBのメモリ、10.1インチフルHDディスプレイを搭載し、動画編集作業も快適です。別売りの専用スタイラスペンで、細かい編集もできます。
動画編集用のアプリは、Amazonアプリストアからインストールできます(自己責任にはなりますが、Google Playストアのインストールも可能で、動作確認もされています)。
Amazonプライム会員なら、Prime Videoの豊富なコンテンツを参考に、様々な動画編集テクニックを学ぶことができます。Fire OSの独自インターフェースは直感的で、動画編集アプリの操作も分かりやすいのが特徴。32GBまたは64GBの内部ストレージに加え、最大1TBのmicroSDカードにも対応しているため、大容量の動画ファイルも余裕を持って保存できます。
完成した作品をAmazon Photosに直接アップロードしたりと、Amazonのエコシステムを最大限に活用できます。
また、デュアルスピーカーを搭載しているため、音声編集も快適に行えます。バッテリー駆動時間は12時間で、長時間の編集作業にも対応。価格も手頃で、特にAmazonのエコシステムに慣れている方におすすめの一台です。動画編集初心者から中級者まで、幅広いユーザーに適しています。
さらに、AmazonプライムビデオやAmazonミュージックなどのサービスも利用できるため、エンターテインメント用途にも最適です。Alexa対応で音声コントロールが可能なため、ハンズフリーでの操作がしやすい点も魅力です。
Amazonで購入する場合、(カートに入れる)ボタンの下にある □ デバイスをAmazonアカウントにリンクする (簡単セットアップ)にチェックを入れてからカートに入れると、初期設定をほとんど出荷時にすませてもらえて楽になります。
項目 | データ |
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CPU | Mediatek MT8186A 2.05GHz、8コア |
画面サイズ | 10.1インチ |
解像度 | 1920 x 1200 |
メモリ容量 | 3GB |
ストレージ容量 | 32GB/64GB |
バッテリー持ち時間 | 6300mAh(12時間駆動) |
価格 | 19,980円~ |
【コストを抑えて始めるなら】TECLAST P30
TECLAST P30は、低価格ながら動画編集を楽しむことができるエントリーモデルのタブレットです。10.1インチのIPSディスプレイを搭載し、広い視野角と鮮やかな色彩が特徴です。Allwinner A523プロセッサーと10GBのメモリを利用でき、基本的な動画編集や軽いエフェクトの追加などが可能です。複数のアプリを同時に起動しても快適に動作します。
Android OSを採用しているため、KineMasterやPowerDirectorなどの編集アプリが利用できます。ストレージはmicroSDカードで1TBまで拡張可能なので、大量の動画ファイルを保存することも容易です。
動画編集だけでなく、映画鑑賞やゲームなど、幅広い用途で活躍します。コスト面でも非常にリーズナブルで、コスパ重視の方におすすめの一台です。
項目 | データ |
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CPU | Allwinner A523 1.8 GHz、8コア |
画面サイズ | 10.1インチ |
解像度 | 1280 x 800 |
メモリ容量 | 10GB(4+6仮想) |
ストレージ容量 | 64GB、1TBまで拡張可能 |
バッテリー持ち時間 | 6000mAh |
価格 | 15,900円 |
【予備機としても最適】Bmax I11 Power 11インチ
Bmax I11 Power 11インチは、11インチの大画面と高性能を両立した、動画編集に適したタブレットです。Helio G99 8コアプロセッサーと20GBのメモリで、複数のタイムラインやエフェクトを使用する編集作業もスムーズに行えます。
2000×1200の高解像度ディスプレイは、細かい編集作業も快適にこなすことができ、広い作業スペースを確保できます。Android 14を搭載し、主要な動画編集アプリとの互換性も高く、様々なツールを活用できます。
256GBの内部ストレージに加え、microSDカードスロットも搭載しているため、大容量の素材ファイルも余裕を持って保存できます。
また、8000mAhの大容量バッテリーにより、長時間の編集作業が可能。18W USB-PD急速充電にも対応しているので、外出先での編集作業も安心です。デュアルスピーカーを搭載しているため、音声編集も快適に行えます。
比較的新しいブランドながら、コスパに優れており、初級~中級者向けの動画編集作業に適したモデルです。
USB Type-C端子を採用しているため、外部ディスプレイへの出力も可能です。メインマシンの予備機としての運用を考えている方や、気軽に編集作業を始めたい方におすすめです。
項目 | データ |
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CPU | Helio G99 2.2GHz 8コア |
画面サイズ | 11インチ |
解像度 | 2K (2000 x 1200) |
メモリ容量 | 20GB(8+12仮想) |
ストレージ容量 | 256GB、microSDカードで1TBまで拡張可能 |
バッテリー持ち時間 | 8000mAh、18W USB-PD急速充電 |
価格 | 29,900円~ |
4. 中級者向け動画編集用タブレット3選
【安定性抜群】Galaxy Tab A9+
Galaxy Tab A9+は、美しい11インチディスプレイとパワフルな性能を兼ね備えた使いやすいタブレットです。Snapdragon 695プロセッサと4GBメモリを搭載し、複雑な動画編集作業もストレスなく実行できます。1920×1200のディスプレイは、90Hzのリフレッシュレートにより、スムーズな動画編集作業が可能です。
高画質動画編集にも対応できる性能を持ちながら、価格は比較的抑えられているため、コスパに優れています。
One UI 6.0を搭載し、直感的な操作で動画編集アプリを使用できます。また、クイック共有で、近くにある他の Galaxyデバイス(スマホなど)に、ファイルを即座に送信できます。
また、7040mAhの大容量バッテリーにより、長時間の編集作業も可能です。動画編集はもちろん、ゲームやマルチタスクも快適にこなせます。
項目 | データ |
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CPU | Snapdragon 695 2.2GHz、8コア |
画面サイズ | 11インチ |
解像度 | 1920 x 1200 |
メモリ容量 | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB、1TBまで拡張可能 |
バッテリー持ち時間 | 7040mAh |
価格 | 35,800円~ |
【高性能でリーズナブル】Fire Max 11
Fire Max 11は、Amazonの最上位タブレットとして、動画編集にも十分な性能を備えた11インチモデルです。MediaTek MT8188J 8コアプロセッサーと4GBのメモリを搭載し、安定した動作で、動画編集をスムーズに行えます。
一つ前の機種 Fire HD 10よりもパワーアップし、CPUは2.05GHzから 2.2GHzに高速化、メモリも3GBから4GBに増えて、よりサクサク動くようになりました。
2000×1200の高解像度ディスプレイで細部の確認もしやすく、また、デュアルスピーカーによる立体的なサウンドで、正確な音声編集ができます。
堅牢なアルミニウム製の筐体で、持ち運びにも安心。高級感もあります。Fire OSの最新バージョンを搭載し、Amazon独自のアプリストアから各種動画編集アプリを入手できます(自己責任にはなりますが、Google Playストアのインストールは可能で、動作確認もされています)。
64GBまたは128GBの内蔵ストレージに加え、1TBまでのmicroSDカードに対応しているので、動画データや素材、アプリをたっぷり保存できます。
Amazonのサービスとの連携もスムーズで、Prime Videoの作品を参考にした編集学習にも最適です。Amazon Photosとの連携も簡単です。
バッテリー駆動時間は14時間と長く、外出先での編集作業にも対応。さらに、オプションのキーボードケースを使用することで、より効率的な編集環境を作れます。
Fire Max 11は、高性能でありながらリーズナブルな価格で購入できる点が魅力です。コストパフォーマンスを重視する中級者におすすめです。
項目 | データ |
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CPU | MediaTek MT8188J 2.2 GHz、8コア |
画面サイズ | 11インチ |
解像度 | 2000 x 1200 |
メモリ容量 | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB/128GB、1TBまで拡張可能 |
バッテリー持ち時間 | 7500mAh(14時間駆動) |
価格 | 34,980円~ |
キーボードケースとのセットもあります。
価格 | 43,980円〜 |
【定番の安心感】2021 Apple iPad 第9世代
Appleの10.2インチ iPad 第9世代は、iPadOSの安定した性能と直感的な操作性、豊富なアプリで、効率的に動画編集をすることができます。
A13 Bionicチップを搭載し、パワフルな処理能力で動画編集がスムーズ。iMovieなどのApple純正編集アプリから、サードパーティの高機能アプリまで、快適に動作させることができます。
2160×1620の高解像度Retinaディスプレイは、True Toneテクノロジーにより、どこにいても、周囲の環境に合わせて画面の色温度を自動調整します。美しく見やすく目に優しいディスプレイです。
ストレージ容量は64GBまたは256GBですが、iCloudを利用すれば、さらに大容量のデータを保存できます。Apple Pencil(第1世代)に対応しているので、精密な編集作業や手書きでのテロップ入れなども快適。
8MPの背面広角カメラと12MPの超広角フロントカメラを搭載。ビデオ会議を活用した編集の共同作業などもできます。初心者から中級者まで、幅広いユーザーに愛用されている信頼性の高いモデルです。
App Storeには、高機能な動画編集アプリが多数用意されており、プロ並みの動画を作成することも可能です。iPadOSの使いやすさと豊富なアプリを活用して、動画編集をさらにレベルアップさせたい方におすすめです。
項目 | データ |
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CPU | A13 Bionic |
画面サイズ | 10.2インチ |
解像度 | 2160 x 1620 |
メモリ容量 | 3GB |
ストレージ容量 | 64GB/256GB |
バッテリー持ち時間 | 8686mAh (10時間駆動) |
価格 | 49,800円~ |
Amazon ではポイントがつき、翌日配送されるので便利です。
5. プロ・上級者向け動画編集用タブレット3選
【大画面作業に最適】Lenovo Tab P12
Lenovo Tab P12は、大画面ディスプレイと、MediaTek Dimensity 7050プロセッサを搭載した高性能タブレットです。
大画面での作業効率を重視するプロ・上級者におすすめです。12.7インチの大画面は、複数のウィンドウを開いて作業したり、細かい編集作業を行うのに最適です。また、8コアの高性能なプロセッサと8GBのメモリを搭載しているため、複雑なエフェクトやトランジションを使った動画編集もスムーズにこなせます。4K動画の編集も快適です。
3K解像度(2944×1840)のディスプレイは、簡単に細部まで確認ができます。120Hzのリフレッシュレートで、スムーズな操作感です。
128GBのストレージは、microSDカードで1TBまで拡張可能なので、大容量の素材管理も安心です。JBL認証の4基のスピーカー(Dolby Atmos対応)を搭載し、音声編集も正確にこなせます。また、10200mAhの大容量バッテリーにより、連続10時間の編集作業が可能です。
Windows PCとの間でシームレスなファイル共有ができ、スムーズにチームでの作業ができます。Lenovo Tab P12をデスクトップ・ミラーリング用のワイヤレス・セカンド・スクリーンとして使用すれば、どんな場所でも高い生産性を生み出せます。
大画面と高性能を活かして、本格的な動画編集をしたい方におすすめです。
項目 | データ |
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CPU | MediaTek Dimensity 7050 2.60GHz、8コア |
画面サイズ | 12.7インチ |
解像度 | 2944 x 1840 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 128GB、1TBまで拡張可能 |
バッテリー持ち時間 | 10200mAh(10時間) |
価格 | 47,500円~ |
【コスパ最強】Galaxy Tab S9 FE
Galaxy Tab S9 FEは、サムスンの高級タブレットシリーズの一員として、プロフェッショナルな動画編集に対応する高性能モデルです。Samsung Exynos 1380プロセッサーと6GBのメモリを搭載し、複雑な編集作業もスムーズにこなせます。
10.9インチの2304×1440解像度ディスプレイは、90Hzのリフレッシュレートに対応し、細かい編集作業も快適。付属の専用スタイラスペン「Sペン」を使用することで、精密な編集作業ができます。
128GBの内部ストレージに加え、最大1TBのmicroSDカードに対応し、大容量の動画データやアプリを保存できます。IP68等級の防水・防塵性能を備え、屋外での撮影・編集にも対応できます。
8000mAhのバッテリーと45W急速充電対応により、長時間の編集作業も快適です。
AKG製デュアルスピーカーによる高品質なサウンドは、正確に音声編集ができます。また、Samsung DeXモードにより、外部ディスプレイに接続してPCライクな操作環境で作業することもできます。One UI 6.0の洗練されたインターフェースと相まって、プロフェッショナルな編集環境になります。上級者向けの高性能モデルとして、特におすすめです。
項目 | データ |
---|---|
CPU | Samsung Exynos 1380、8コア |
画面サイズ | 10.9インチ |
解像度 | 2304 x 1440 |
メモリ容量 | 6GB |
ストレージ容量 | 128GB、1TBまで拡張可能 |
バッテリー持ち時間 | 8000mAh(18時間駆動) |
価格 | 68,115円~ |
【ハイスペック志向の】Xiaomi Pad 6S Pro
Xiaomi Pad 6S Proは、最新のハイエンド仕様を詰め込んだ究極のタブレットです。
Snapdragon 8 Gen 2プロセッサーと8GBのメモリを搭載し、高度な動画編集にも対応。12.4インチの3K解像度 (3048 x 2032)ディスプレイは、144Hzの超高リフレッシュレートに対応し、動画の再生や編集時のスクロールをスムーズにし、作業効率を向上させます。
Dolby Vision対応により、鮮やかでリアルな映像。高度な色調整も正確に行えます。512GBの大容量ストレージを搭載し、4K・8K動画の編集にも対応。
使い勝手も良く、画面に同時に4つのアプリを開いて、ウィンドウサイズを変えられるので、PCのように自由に編集作業ができます。ファイルマネージャーもPCレベル。作成日ごと、使用アプリごと、指定カテゴリごとにファイルを見つけられます。
そして、便利なスマホとの連携。メモアプリは、スマホのカメラに直接アクセスして写真を撮影し、その写真をメモに挿入することができます。Xiaomi 14、Xiaomi 14 Ultra をお使いの場合、スマホの画面をタブレットの画面上に同時に表示し、ドラッグ&ドロップでコピーすることもできます。
さらに、生成AIによる画像作成。Mi Canvasに簡単な絵を描くだけで、様々なスタイルの絵画を一瞬で生成できます。
内蔵の10000mAhバッテリーは120W急速充電に対応し、わずか35分でフル充電ができます。
背面50MPメインカメラと前面32MPカメラを搭載し、高品質な素材撮影も可能です。
性能と機能を極限まで追求した上級者向けモデルで、最高峰の編集環境を作りたい方におすすめです。
項目 | データ |
---|---|
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
画面サイズ | 12.4インチ |
解像度 | 3K (3048 x 2032) |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
バッテリー持ち時間 | 10000mAh、120W急速充電 |
価格 | 69,800円~ |
動画編集におすすめのアプリ11選
初心者から上級者までレベル別に、おすすめの動画編集アプリをご紹介します。
初心者向け無料アプリ4選
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KineMaster:
Androidユーザー向けの定番アプリ。無料でも多くの機能が使え、レイヤー編集やエフェクト追加が可能です。 -
PowerDirector:
多彩な機能を備えた無料動画編集アプリです。クロマキー合成や動画の速度調整など、高度な編集もできます。 -
VivaVideo:
初心者に優しいインターフェースで、SNS向けの短い動画を素早く作成可能。直感的な操作が魅力です。基本的なカット編集が簡単。多彩なテンプレート、エフェクト、フィルターが用意されており、初心者でもプロフェッショナルな仕上がりが期待できます。無料版でも十分な機能を利用できます。 -
iMovie:
iOSユーザー向けの標準アプリで、シンプルな操作感が魅力。カットやトランジション、BGMの追加が簡単に行えます。
中級者向け有料アプリ3選
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Filmora(旧名:FilmoraGo ):
わかりやすいインターフェースで多彩なエフェクトや高度なトランジション、クイックカット&合成、動画背景差し替え、キーフレーム、スピードランプなどの動画編集ができ、豊富な素材ライブラリを利用できます。4K出力にも対応。デバイスへの保存やYoutubeへの直接アップロードも簡単です。
月間サブスクリプション、年間サブスクリプション、買い切り(永続ライセンス)が用意されています。 -
LumaFusion:
プロ並みの編集機能を備えたiOS/iPadOS向け有料アプリです。マルチトラック編集やカラーグレーディング、高解像度のエクスポートが可能で、本格的な動画制作に対応できます。 -
KineMaster:
多機能でありながら使いやすいインターフェースを持ち、細かい編集が可能です。クロマキー合成対応、音声波形編集、レイヤー機能搭載など。月間または年間のサブスクリプションで利用できます。
上級者・プロ向けの高機能アプリ4選
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Adobe Premiere Rush:
Adobeの提供するプロフェッショナルな編集アプリで、高度な編集機能を備えつつ、直感的な操作で動画編集ができます。PC版のPremiere Proとの連携も可能です。月額サブスクリプションで利用できます。 -
Avid Media Composer | First:
プロの動画編集者が使用する「Avid Media Composer」の無料版です。本格的な動画制作に必要な機能が揃っています。 -
DaVinci Resolve:
高度なカラーグレーディング機能を持ち、プロフェッショナルな動画編集が可能です。PC版と連携して使用することができます。カラーグレーディングやVFXなど、高度な編集機能を無料で利用できます。 -
Procreate:(アニメーション機能)
特に手描きアニメーションやデジタルアートを行うプロ向け。iPad ProとApple Pencilを活用すれば、緻密なアニメーション制作が可能です。
動画編集用タブレットまとめ
以上、動画編集におすすめのタブレット10選と、関連アプリをご紹介しました。初心者の方は、まずは手頃な価格帯の機種から始めて、スキルに応じて徐々にアップグレードしていくことをおすすめします。
また、アプリもすぐに使える無料版から始めて、必要に応じて有料版にステップアップすることで、効率的に動画編集スキルを向上させることができます。
あなたにぴったりのタブレットを見つけて、動画編集を楽しんでくださいね。